バルバルでは、現地で直接買い付けした手織り絨毯や　アジアン雑貨・衣類などを販売しております。

現地で直接買い付けを始めて30年。

当店は、工房物と遊牧民族物の二種類の絨毯を九州で取りそろえている珍しい店舗です。
新品の絨毯はもちろん、ヴィンテージ(アンティーク)絨毯、日本では流通の少ないアフガニスタン絨毯もございます。キリムはトルコのものが有名ですが、イラン～アフガニスタンにかけての貴重なキリムもございます。

これまでは実店舗や展示会のみで販売してきましたが、このたびオンラインショップを開設しました。

店舗とは違い直接顔を合わせることはありませんが、対面時と同様の接客を心がけてまいります。

オンラインショップでは店舗でも販売しているものを厳選してご案内予定です。日々少しずつ更新してまいりますので乞うご期待下さいませ。ショップをフォローすることで更新通知がいきますので、すぐにチェックしていただけます。

お近くの方は店舗もございます。山里の心地よい場所にありますので、店舗へもお立ち寄り頂けますと幸いです。

ご不明点やご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

アフターフォローも含めて末永くお付き合いできますこと、心より楽しみにしております。

弾力・保温・断熱性に優れ、吸・排湿性、撥水性、防水効果を含む羊毛が使われています。
中近東の絨毯は、織り方の違いで「手織り絨毯」と「キリム」に大別されます。
細かく語りだすと止まらなくなるので（笑）ここでは初めての方にもわかりやすいよう、ざっくりとご説明させていただきます。

【手織り絨毯】
張った縦糸に糸を結んで切って、結んで切ってを繰り返し、一列ごとに横糸を通して締めていきながら一枚の絨毯となっていきます。そのため厚みがあります。
その他、産地によって柄や色味に特徴がありますので、興味を持たれた方は「手織り絨毯の小話」も読んでみてくださいね。

【キリム】
縦糸と横糸を交互に通して交差させながらしっかりと詰めていく「平織り（つづれ織り）」の技法によって作られる織物です。平織りの中に刺繍を加えたり、編み込みの技術が入る織り物を総称してキリムと呼びます。

床に敷くのはもちろん、タペストリーやテーブルクロス、ベットカバーなど、活用は広くなります。

イラン（ペルシャ）手織り絨毯には、工房系と遊牧民系があります。

都市型工房系のペルシャ絨毯、遊牧民系のギャッベがこれにあたります。

【都市型工房物絨毯】

工房の職人によって織られる繊細華麗な手織り絨毯は、ペルシャ5大産地（タブリーズ、イスファハン、ナイン、カシャン、ケルマン）全てコレクションしています。

通常「1cm四方に90〜100」のノット数(結び目)が一級品とされてますが、ナイン産のハビビアン工房の手織り絨毯は「1cm四方に120〜140」の結び目が入っているため綺麗な曲線が出ます。

人間の極限の手仕事であることがひと目で分かる緻密さと、絢爛豪華な中にも威風堂々とした風格さえ感じるコレクションも取り揃えております。

【遊牧民族の絨毯】

バルバルでは、遊牧民の先祖代々の伝統と文化が残る貴重な物をコレクションしています。

特にイラン南部　シラーズ周辺の遊牧民族であるカシュガイ族、カシュクリ族、ヤースージー族などの織りなすギャッベがございます。

現在はアートギャッベがトレンドですが、バルバルでは紀元前から続く伝統と文化が伝承される幾何学模様であったり、素朴で作為の無い子供の絵みたいな、昔ながらのギャッベにこだわって仕入れています。流行に左右されないインテリアとして、長期に渡りご愛用いただけることでしょう。

藍染めや黄色、緑など一色だけの草木染め絨毯や、染色されていない自然の羊毛の色だけのギャッベも多数ございます。

イランとアフガニスタンの国境をまたいで暮らす遊牧民族のバルーチ族の絨毯は、日本ではあまり流通していませんが、そういった貴重な絨毯も多数コレクションしております。

■原産国
手織り絨毯＆キリムの三大産地でもあるイラン・トルコ・アフガニスタンにかけての遊牧民族（トライバル）と工房物の商品を取り扱っております。

新作〜ヴィンテージからアンティークまで多数のコレクションを取り揃えております。

クリーニングや補修も承っておりますので、アフターフォローも万全です。

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